アロマオイルはとても繊細でデリケートなものです。
劣化を防ぐためにも保存や保管の基本ルールを知っておきましょう。
アロマオイルの正しい使い方についてもご紹介します。
アロマ=自然なもの、安全というイメージがありますが、
植物の成分がギュッと凝縮したアロマオイルはその作用もパワフルになります。
基本ルールを守って、安全なアロマテラピーを楽しみましょう。
アロマオイルの使い方
アロマオイルを安全に使うために注意したいポイントをご紹介します。
ボトルは振らずにゆっくりと傾けて1滴ずつ出しましょう
皮膚につける場合は必ず薄めましょう
皮膚につける場合は事前にパッチテストをしましょう
内服は原則として行わない
禁忌を確認しましょう
アロマオイルを出すときに瓶を振って出さないようにしましょう。
瓶を傾けると自然と出てきます。
振って出すと一度にたくさん出てしまい、正しく計量ができないことがあります。
アロマオイルはキャリアオイルやクリームなどの基材で薄めて使用しましょう。
また、使用の前にはパッチテストを行い、かゆみや赤みなどアレルギーが出ないか確認しましょう。
特に敏感肌の方やアレルギーがある方は注意が必要です。
フランスなど医療従事者の管理下ではアロマオイルを内服することもありますが、
皮膚からの吸収に比べても高濃度で血液に達するため、内服は行わないようにしましょう。
赤ちゃんや妊産婦、てんかんの方などは使えない精油がありますので、
事前に確認をしましょう。
アロマオイルの保存と管理
アロマオイルを保存する際に注意したいポイントをご紹介します。
直射日光、高温多湿を避けて、冷暗所に保管しましょう
使用時はキャップはこまめに閉めましょう
開封後は約1年以内を目安に使い切りましょう
(ものによっては半年以内のものもあります)小さなお子さんやペットの手の届かない所に置きましょう
火気に注意しましょう
プラスチックやゴムとの接触に注意しましょう
アロマオイルはデリケートなので、アロマ用のボックスなどで保管しましょう。
空気に触れると酸化しやすいので、
劣化を防ぐためにもキャップはこまめに閉めましょう。
劣化したアロマオイルはアレルギーの原因になることもあるので、
早めに使い切るようにしましょう。
アロマオイルは引火性なので、火気には十分に注意しましょう。
また、プラスチックやゴムがアロマオイルで溶けてしまうことがあります。
保管の際は気を付けましょう。
正式名称は「精油(エッセンシャルオイル)」ですが、
一般的には「アロマオイル」と呼ばれることが多く、
その呼び名で定着しているため、当サイトでもそのように記載をしています。