ゼラニウムについて

美容や虫除けなど女性と暮らしをサポートしてくれるゼラニウム、
その甘く優しい香りは古くから香水の原料としても活用されています。
小さな愛らし花とわずかに弾力を感じる緑の葉が印象的な植物です。

最近では国産(和)のゼラニウムアロマオイル(精油)も登場しています。
ここではゼラニウムの主な効能・効果とおすすめの使い方についてご紹介します。

香りの特徴と基本データ

ローズと共通の成分を含んでいることから、ローズに似た香りと表現されることが多いアロマオイル(精油)です。
ローズに比べてグリーン調の香りが強く、温かみのある香りが特徴です。
ゼラニウムのキーワードは”バランス”、
こころとからだ、精神と思考、ホルモンバランスなどの調整に優れた香りです。
ゼラニウムは女性におすすめの1本です。

学名 Pelargonium graveolens(graveolens)
科名 フウロソウ科
抽出部位 花と葉
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な産地 マダガスカル、フランス、イタリア、エジプト、日本など
主な芳香成分 シトロネロール、ゲラニオール、リナロール、シトラールなど

主な効能・効果と作用について

ゼラニウムの主な効能・効果と作用についてご紹介します。
ローズと共通の成分を含んでいるため、女性をサポートしてくれるアロマオイルです。

こころ

ホルモン分泌や自律神経のバランスを調整し、
心身のリラックスと様々なバランス回復を促す香りです。
不安やストレス性の不調を感じるときにおすすめの香りです。
働きすぎや頑張りすぎで疲れてしまったとき、
気持ちが興奮状態になっているときに落ち着きを与えてくれます。
心身の両面に働きかける香りとして人気のアロマオイル(精油)です。

からだ

体内の余分な水分や老廃物の排出を助ける働きがあるので、
むくみの緩和やデトックスしたいときにアロマトリートメントやアロマバスがおすすめです。
月経痛や多月経などの月経トラブル、
PMS(月経前症候群)でむくみやイライラを感じる人に向いている香りです。
更年期のトラブルやホルモンバランスの乱れにも効果が期待できます。

は だ

皮脂のバランスを整え、乾燥肌とオイリー肌の両方に使用できます。
ニキビや湿疹、手荒れやヘアケアにも活用される香りです。
シミやシワの予防、皮膚の若返り効果から美容のジャンルでも人気の香りです。
蚊などの忌避効果から虫除けにもおすすめの香りです。

主な作用

鎮静、鎮痛、自律神経調整、ホルモンバランスの調整、抗菌、抗ウイルス、抗真菌、止血など

おすすめの使い方

・月経前や更年期の不調を緩和したいときの芳香浴

部屋でアロマストーンやディフューザーなどで香りを楽しみましょう。
温かい飲み物を飲んで、読書や映画鑑賞などこころとからだをゆったりとするとより効果的です。

おすすめのブレンド

イライラするとき:
カモミール・ローマンやローズなど女性ホルモンのバランスを調整する働きを持つ香りがおすすめです。
イライラが強く出てしまうときはラベンダーもブレンドすると効果的です。

気持ちが沈みがちなとき:
オレンジやグレープフルーツ、ユズなど気持ちを明るく温めてくれる柑橘系がおすすめです。

・月経痛を緩和する温湿布

アロマを使った温湿布はリラクゼーションにおすすめです。
洗面器にお湯を入れて、アロマオイル(精油)を2〜4滴垂らします。
お湯に浮いたアロマオイル(精油)をすくい取るようにタオルなどに付けます。
タオルの中央部分を濡らし、濡れていない両端を持って絞ると絞りやすいです。
下腹部など痛みを感じる部分に当てましょう。

おすすめのブレンド①

ゼラニウム 2滴
ラベンダー 2滴

おすすめのブレンド②

ゼラニウム 2滴
ローズマリー 1滴

からだを温めて、痛みを和らげる香りがおすすめです。
敏感肌の方は事前にパッチテストを行い、安全を確認してから使用しましょう。

ゼラニウムの注意事項

妊娠初期は使用を避けましょう。
中期、後期の使用の際は念のため医師に相談し、承諾を得てから使用してください。

アロマテラピーは医療行為ではありません
アロマオイル(精油)は医薬品でないことをご理解の上、使用の際は注意事項を読み、正しくお使いいください。
特に妊娠中をはじめ、医療機関で治療中の方は必ず、医師に相談の上、承諾を得てから安全にお使いください。
当サイトで掲載している内容が必ずしも全ての方に当てはまるものではないということをご理解ください。
アロマテラピーにおけるセルフケアは自己責任の下に行ってください。